児童虐待の根本解決に向けて

改正児童虐待防止法が成立しました。 当初は「児童虐待罪」という議論も出たので、ツッコミどころが満載でしたが、各党が本当に丁寧にヒアリングをしてくださり心から感謝しています。
『貧困の連鎖は断ち切れると実践している人生が、ここにある。 希望をありがとう』 by 湯浅誠さん(社会活動家・東大特任教授) 宮崎県より富井真紀さんをお招きして交流会を開催しました。
児童虐待の背景にある、 孤立、無援、疲労、憔悴、心神耗弱、知識不足…等々。 これらは「罰」を与えて解決するものではなく、サポートが必要な事象です。
「産んだら親になるわけじゃない。 子どもとの関わり合いの中で親になっていく」のが親子。 血のつながり以上に大切なのは、 親子としてどう関わっているか。 たとえ、離れていても。
東京もこれから、裁判を通して様々な議論が沸き起こることでしょう。 大阪の裁判を通して、判決をくだした裁判長の言葉。 『被告が周囲から十分な人的援助や養育費などの経済的援助を受けない中で仕事と育児をすることに限界を覚え、... 大きな精神的・体力的負担を感じていたことは事実だ』 記事より...
今、東京都と国で議論されているようなことは、 大阪府は20年前から、やっています。 大阪府は2000年から【児童虐待防止アドバイザー養成事業】(1000人養成。通称:子ども家庭サポーター)が行われ、 建前上、地域に児童虐待防止専門に動けるボランティアが、 中学校区に3名程度いる…はず。...

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